ヤスノゴルスク (Yasnogorsk)
ラプテヴォ(Ла́птево)という村が15世紀から16世紀の文書記録に初出する. これはラプテフという名の地主がいたことに由来すると考えられる. 1867年にモスクワ=トゥーラ(=クルスク方面)の鉄道建設が始まったことで大きくなり始め、駅ができたことで材木の運送などで栄えるようになった.
1895年にイポリト・ゴロヴィンという商人により農業機械の製造工場が建設され、機械生産を中心とした工場町になっていった. 1958年にラプテフ(Ла́птев)の名で市となったが、ラプテフ海などとの紛らわしさからより明るい地名に変えようという動きが起こり、1965年に「陽気な山の町」という意味のヤスノゴルスクと改名した.